子どもの体と夏の生活

子どもを育てる

 子どもは体内の水分量が多く代謝もよく熱も高めです。そのため身体の中にこもった熱を冷ますためにたくさん汗をかきます。汗をかくことで発汗機能が育ち体温調節機能も高まるため、幼少期から汗をかくことはとても大切です。しかし、汗をかいたままでエアコンの効いた室内にいると、かえって自分の汗で体を冷やしすぎて風邪をひいてしまったり、水分が補給されないままで熱中症や脱水症になる危険もあります。

 汗をかいたらすぐに着替え、体を冷やしすぎないようにして適度な水分補給でクールダウンしましょう。
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 この時期は、食欲が落ちて水分を多くほしがりますが、水分補給は少量をこまめにとり、ジュースやスポーツドリンクばかりではなく、ミネラルを含んだ麦茶を摂取することをおすすめします。冷房設定は外気温との差がマイナス5度を目安にしましょう。

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