3月2017

卒園を迎える5歳児は今

今月のテーマ

六(むっ)つになった

(A・Aミルン)

一(ひと)つのときは
 なにもかも はじめてだった。
二(ふた)つのときは
 ぼくは まるっきり しんまいだった。
三(みっ)つのとき
 ぼくは やっと ぼくになった。
四(よっ)つのとき
 ぼくは おおきくなりたかった。
五(いつ)つのときには
 なにからなにまで おもしろかった。
今は六つで
 ぼくは ありったけ おりこうです。
だから、いつまでも
 六つでいたいと ぼくは思います。

201703ichinensei やわらかい春の陽射しの中、春の花をみつけながら散歩を楽しんでいる子どもたちの姿に一人ひとりの成長を感じます。
 卒園を迎える5歳児は今、自分のヒヤシンスを大事に育てています。ようやく蕾がでてきて咲きだしています。ピンク、白、紫、黄色とどの花が咲くのでしょうか。ほんのりと香るヒヤシンスの花々が、子どもたちを祝福してくれることでしょう。
各クラス一年を共に過ごしてきた保育者たちは、子どもたちへの思い入れが強く深くなる月でもあります。私たちは、それぞれのクラスへ送りだす時、成長したことを子どもたちに伝えて、次のクラスに希望を託します。
 お家の方でも、成長したところを具体的に話していただくと、新しいクラスへとつながっていきます。
201703hiyasinsuこれから、一人ひとりにどんな花が咲くのか楽しみです。みんなで心を一つにして、子どもたちの育ちを見守っていきたいと思います。

この一年間、保護者の皆様のご協力に感謝いたします。皆さまのご活躍を心よりお祈りいたしております。

光の子として歩みなさい

みことば

光の子として歩みなさい。

エフェソの信徒への手紙 5章8節

hikari18名の子どもたちが、この園を巣立っていきます。「光」はあたたかく、まわりの人たちを明るく照らします。やさしい光、親切な光、相手を想う光の光線を出し続けてほしいと願っています。そして、卒園児たちが「神さまを信じる心」を忘れないでいてほしいと願い祈ります。