5月2017

立春から数えて八十八夜

今月のテーマ

夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉がしげる あれに見えるは茶摘みじゃないか あかねだすきに菅のかさ

(日本の唱歌『茶摘み』より)

 立春から数えて八十八夜(5月2日)は茶摘みの時期といわれ、立夏(5月6日)を過ぎると暦の上では夏となります。新緑が美しいこの時期によく歌われ、保護者の方の中にも「茶摘み」歌に合わせて手遊びをした思い出を懐かしく感じる方もいらっしゃることでしょう。
 大型連休では、日常の慌ただしさにひと呼吸して、家族でゆったりと過ごしたり、普段会えない方々と会うなど、楽しい時間を過ごされたことと思います。家族での様々な経験や体験は、子どもたちの心とからだを豊かにし、夏に向かって成長するうえで大きな意欲に結びついていきます。保育室でも子どもたちが安心して過ごせる環境を整えながら、この時期ならではの様々な経験を楽しんでいきたいと思います。
 朝夕や天候によって一日の気温の変化が著しいため、こまめな衣類調節や水分補給でしっかり体調管理していきたいですね。

神は愛です

みことば

201705pic035月の聖句

神は、愛です。

ヨハネの手紙Ⅰ 4章16節

201705pic02 5月はペンテコステ(聖霊降臨日)礼拝をおこないます。「ペンテコステ」とは、イエス様が復活されたイースターから数えて50日後に、イエス様を信じる弟子たちに聖霊がくだった日です。聖霊によって力を与えられた弟子たちは、世界中に神様のみ言葉を伝えていき、そこに共同体としての教会がうまれていきました。そのため、ペンテコステは「教会の誕生日」ともいわれています。
 法人内の3つの保育園の5歳児が教会に集まって、初めて一緒に礼拝をします。3歳児は、6月から幼児の合同礼拝に参加していくため、4歳児と一緒に礼拝し、0~2歳児は各保育室で礼拝します。