7月2018

挑戦であり、貴重な経験

今月のテーマ

201807pic01 史上最速での6月の梅雨あけが発表され、蝉の声も聴かないまま暑い夏を迎えています。
地球温暖化の影響で様々な自然現象が懸念される中ですが、今年も子どもたちが元気に過ごし、夏ならではの楽しみをたくさん経験していけるよう準備を進めていきたいと思います。
 7月5、6日には5歳児が「あすなろキャンプ」にでかけます。ピスティスの会の3つの保育園の年長児が友だちや職員と一緒に、保護者と離れての一泊二日を過ごします。201807pic02子どもたちにとりましてはとても大きな挑戦であり、貴重な経験です。神様に守られてみんなで過ごす楽しい時間が、子どもたちの良い思い出となり大きな自信と成長につながっていくことを願っています。

いつも

みことば

201705pic037月の聖句

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。
どんなことにも感謝しなさい。

テサロニケの信徒への手紙 5章 16~18節

災害から学ぶ備え

子どもを育てる

 先月半ばに大阪北部を中心とした震度6弱の大きな地震が発生し、自然の脅威を前に危機管理の重要性を再確認しました。
 地震発生時の大阪の保育施設では、登園児の受け入れ中でしたが、保育者も交通まひのため出勤が困難になったり、地震後に休園を決定したものの保護者への連絡がつかず、引渡しまでにかなりの時間がかかるなど大きな混乱が生じたという記事が新聞に掲載されていました。
 保護者の最も知りたい情報である「子どもたちの安否・保育継続の有無」をいち早くお伝えできる手段として、保育園ではネット上で災害時に緊急開設される「災害用伝言板」をご案内しておりますが、いざ被災した状況にあって冷静に用いることができるかどうか心配だという声もあります。
 そこで、防災週間(8/30~9/5)に災害用伝言板体験の利用が可能となるため、保育園でも保護者の方にご協力をいただいて体験の実施を予定しています。(詳細はへいわだより8月号でお知らせします。)
 被災地の方々の慰めを祈りつつ、子どもたちの尊い命を守るための備えをしていきたいと思います。