8月2020

当たり前を見直しながら

今月のテーマ

20200801pict01 梅雨明けを待ちわびていたかのようなせみの声と強い日差しが照りつけ、夏本番を迎えました。例年とは違った過ごし方が求められるこの時期ですが、当たり前を見直しながら子どもたちと共に「楽しい」をたくさん発見し、体験できる夏にしたいですね。
 先日、「保育園、子ども園における新型コロナウイルス感染症対策」のオンライン研修会に参加しました。研修会では公衆衛生医師から保育現場での対応と対策について学びました。その中で、子どもの集団生活での感染症対策は、多様に取り入れるのではなく、
大人が「リスクの正しい理解」をし、大人と子どもそれぞれができる「リスク回避の積み重ね」を大切にしていくことの重要性を改めて学びました。
感染症において、子どもができる一番のリスク回避は「手洗い」です。ただ手を頻繁に洗うことを促すのではなく、ウイルスについて子どもの理解にあわせ、子ども自身が手洗いの大切さを感じながら生活できるように繰り返し伝えたいと思います。また、子どもたちの心が、見えない不安で苦しくならない配慮も大切にしたいと思います。
 保育環境においては、引き続きこまめな消毒や換気をおこなってまいりますが、保護者の皆様にも共に感染症拡大防止にご協力を賜りますことを心よりお願い申し上げます。

へいわ

みことば

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8月の聖句

 

あなたがたにへいわがあるように。

ヨハネによる福音書 20章21節