3月2018

大きくはばたいて

新しい月を迎えて

201803pic01 冬季オリンピックが終わり、日本選手の活躍が話題となりました。先日の幼児の礼拝後に子どもたちにオリンピックで印象に残ったことを尋ねると、競技種目や選手の名前、オリンピックの感想など、子どもたちなりの言葉で話してくれました。メディアからの情報だけでなく、ご家庭での食卓時や入浴時などのくつろいだ時間に様々な親子の会話が広がっていたことでしょう。
 年度末となり大人も子どもも時間に追われがちな日常ですが、目の前の課題だけに気持ちを奪われることなく、短い時間でも親子でのコミュニケーションを大切にしたいですね。
 今月、第15回卒園式が行われ18名の卒園児が新たな一歩を踏み出します201803pic03。神様から愛され、たくさんの人の愛のなかで守られていることをいつまでも忘れないで、大きくはばたいてほしいと願っています。
 保護者の皆様には、大きな体制変化のあったこの一年の保育の歩みにご理解とご協力をいただきまして心より感謝申し上げます。

ひかりのことして

みことば

201705pic033月の聖句

光の子として歩みなさい。

エフェソの信徒への手紙 5章8節

お父さん お母さん へ

子どもを育てる

201803pic02お父さん お母さん へ

児童精神科医 佐々木正美氏の言葉より

 

どうか忘れないでください。
子育てでなにより大切なのは、「子どもが喜ぶこと」をしてあげることです。
そして、そのことを「自分自身の喜び」とすることです。
子どもは、かわいがられるからいい子になります。かわいい子だから、かわいがるのではないのです。
いくら抱いても、いくらあまやかしてもいい。
たくさんの喜びと笑顔を親とともにした子どもは、やがて人の悲しみをも知ることができるようになります。
誰とでも喜びと悲しみを分かち合える人に成長するでしょう。
これは人間が生きていくうえで、最も大切な、そして素晴らしい力です。