今月のテーマ

共に喜んで

今月のテーマ

20210401pct01ご入園、ご進級おめでとうございます。
  2021年度、「共に喜んで」という年主題を掲げて保育の歩みを始めます。
 昨年度は感染症に向き合い様々な苦しい状況や困難なことも経験しましたが、自分のためだけでなく他者を思い他者の存在や働きに感謝しながら過ごす日々となりました。また、一人ではなく他者と共に歩むことで支え合い希望を見出す経験も重ねることができ、すべてにおいて神様の守りと導きによって過ごすことができました。
  今月4日にはイースター(復活祭)を迎えます。イエス・キリストの受難が復活によって多くの人々の希望と喜びになったことを覚え、子どもたちと共に喜んで礼拝をささげたいと思います。
 まだ感染症と共存する日々は続きますが、イースターの喜びから始まり、今年度のすべての歩みにおいて子どもと保護者の皆様と共に喜びあえる保育運営に努めていきたいと願っています。今年度も保護者の皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

その尊さやその中にいる安心を

今月のテーマ

202103pct01 毎年この時期になると、「三寒四温が繰り返されて春が来る」という言葉を子どもの成長になぞらえながら一年の歩みに思いを馳せます。
 先日おこなわれました懇談会では、多くの保護者の皆様と子どもたちの成長を振り返り喜びをともにさせていただくことができました。保護者の方のお話を聴かせていただきながら、子どもの成長過程にある様々な繰り返しに常に寄り添う温かなまなざしが、子どもの成長にとってとても大切だということを改めて感じました。
 今年度は、新型コロナウイルス感染症という見えない恐怖と不安と緊張が続く日々となりましたが、そのような中にあっても変わらず成長をみせてくれる子どもたちの姿を通して大きな希望をあたえられました。子どもたちは、自分のことだけでなく互いに支え励まし合い協力し合う大人の姿をとおして、その尊さやその中にいる安心を自然に感じて過ごすことができたと思います。
 保護者の皆様には、この一年多くの制約が生じたなかで保育の運営にご理解とご協力をいただきましたことを心より感謝申し上げます。

温かさをより近くに

今月のテーマ

202102pic01 立春を過ぎ、温かな春の訪れを待ちながら一年を振り返る時を迎えています。
 今月末には、ZOOMを使用したクラス別懇談会を行うため、職員も今までの懇談会とは違う「伝え方の工夫」に悪戦苦闘しながら準備を進めています。保護者の皆様と、お子様の成長を喜び合えることを楽しみにしておりますので是非ご参加ください。
 緊急事態宣言の延長が発表され、感染症と向き合う生活にも緊張感が増しています。この一年、「ソーシャル・ディスタンス(社会的距離)」が合言葉のように発せられてきましたが、最近では身体的、物理的距離の確保を意味する「フィジカル・ディスタンス」に言い換えられるようになってきました。
 「密を避ける」ことが求められ、「ディスタンス(距離)」という言葉が周囲との関係性を遠ざけるように発せられてしまいがちですが、私たちはこのような状況だからこそ「メンタル・ディスタンス(心の距離)」を重視し、離れていても相手に温かさをより近くに感じられるような取り組みや保育を大切にしていきたいと思います。
 年度末や新年度に向けての様々な準備がすすめられますが、子どもたちのために保護者の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします。

大切な存在

今月のテーマ

20201201pct01 12月を迎え、アドヴェント(待降節)にはいりました。保育園の装飾が変わった様子にいち早く気付いた子どもたちは、「アドヴェントクランツにあかりがつくと 神の子イエス様のお誕生がちかくなる」とさんびかを口ずさみ、クリスマスを楽しみに待つ姿が見られます。
 先日、民間企業初の宇宙船がフロリダで打ち上げられたことが話題となりました。宇宙船は『レジリエンス』と名付けられ、コロナ禍にある多くの困難にも、機能を保ち逆境を克服していくという願いが込められたとのことでした。
 『レジリエンス』という言葉は近年様々な分野で用いられ、保育や教育の現場でも「困難や葛藤を乗り越えようとする力」として注目されています。しかし、子ども自身がその中核となる「 愛されている喜びと自分が大切な存在だと思える感覚や感情」(自己肯定感や自尊感情)を持つことなしには語ることができません。
 クリスマスを迎える中で、イエス・キリストが私たちのために救い主としてお生まれになったこと、そしていつもどんな時でも私たちを愛し守っていてくださることを伝えつつ多くの人とご降誕の喜びを分かち合う時をもちたいと思います。そして、私たちもまた、子どもたちを愛し一人ひとりの心に寄り添いながら保育を行いたいと思います。
 それぞれのご家庭において、クリスマスの喜びが豊かにありますように。

分かち合う喜びが

今月のテーマ

202011pct01 木々の色づきに秋の深まりを感じます。子どもたちは、散歩先でみつけた自然物を黙々と拾い集めたり、様々なものに興味をもって不思議を探求していく姿が見られています。
まさに「遊びは学び」となり、その時々にしかあじわえない感覚を通して感性を豊かにしていく様子がみられます。
 保育園では実りの秋に子どもたちと収穫感謝祭をおこないます。収穫物を持ち寄って礼拝し、地域への訪問や園内でのクッキングなどを通して、与えていただいた物を用いて分かち合う喜びを共にします。
 今年度は、初の試みとして保護者の方をお招きした収穫感謝祭をおこない、「食」に限らず子どもたちの成長の喜びも分かち合うひとときを持ちたいと計画していました。開催は見送ることになりましたが、各クラスでの礼拝以降、収穫物を用いた様々な食育が展開されています。友だちや保育者と一緒に取り組む楽しさやそれを分かち合う喜びが子どもたちの心の栄養となり、感謝の気持ちとともにクリスマスへと備えるときとなるよう願っています。

自分のためだけでなく

今月のテーマ

202010pct01 秋晴れが続き、お弁当を屋上で食べたり公園へピクニックにでかけたりする子どもたちの嬉しそうな姿がみられます。保護者の皆様には、長期にわたりお弁当のご用意をいただきましてありがとうございます。調理室の改修工事も無事に終わり、より充実した食育活動や食の提供が子どもたちの心身の成長において豊かな実りとなるよう願っています。
 先月末には、幼児を中心としたわくわくプレイデイが開催されました。コロナ禍にあって、様々な視点から開催の有無や内容の検討、感染症対策を話し合ってきました。「もっとこうしたほうが・・」と振り返るなかで、保護者の方々から開催への感謝の言葉を頂戴し、子どもたちが「楽しかったね」とプレイデイを振り返って遊びや会話を広げていく姿に職員も励まされ新たな希望をもって保育を行っていきたいと実感しました。
 わくわくプレイデイでは、親子での楽しい経験の共有の他、子ども同士が感じる一体感や達成感を通して日々の関わりがより深まることも大切に考えてきました。子どもたちひとり一人が自身の持てる力を、自分のためだけでなく誰かのために発揮する喜びを感じる経験となったことを嬉しく思います。ご参加くださいました保護者の皆様のご理解とご協力を心より感謝申し上げます。

当たり前を見直しながら

今月のテーマ

20200801pict01 梅雨明けを待ちわびていたかのようなせみの声と強い日差しが照りつけ、夏本番を迎えました。例年とは違った過ごし方が求められるこの時期ですが、当たり前を見直しながら子どもたちと共に「楽しい」をたくさん発見し、体験できる夏にしたいですね。
 先日、「保育園、子ども園における新型コロナウイルス感染症対策」のオンライン研修会に参加しました。研修会では公衆衛生医師から保育現場での対応と対策について学びました。その中で、子どもの集団生活での感染症対策は、多様に取り入れるのではなく、
大人が「リスクの正しい理解」をし、大人と子どもそれぞれができる「リスク回避の積み重ね」を大切にしていくことの重要性を改めて学びました。
感染症において、子どもができる一番のリスク回避は「手洗い」です。ただ手を頻繁に洗うことを促すのではなく、ウイルスについて子どもの理解にあわせ、子ども自身が手洗いの大切さを感じながら生活できるように繰り返し伝えたいと思います。また、子どもたちの心が、見えない不安で苦しくならない配慮も大切にしたいと思います。
 保育環境においては、引き続きこまめな消毒や換気をおこなってまいりますが、保護者の皆様にも共に感染症拡大防止にご協力を賜りますことを心よりお願い申し上げます。

誰かを思う気持ちや行動が

今月のテーマ

202007pic01 保育園の生活に活気がもどりました。新入園児の慣れ保育も進み、保育者にしがみついていた小さな手の力が徐々にやわらぎはじめ、興味あるものをしっかりと掴もうとする姿の一瞬一瞬に子どもの生きる力を感じます。
 6月に迎えた「花の日」は、成長させてくださった神様に感謝し様々な花を飾って、神様が子ども一人ひとりにくださった「個性」という贈り物が大切に育まれていくことを祈り、礼拝しました。例年は礼拝後にお世話になっている地域の方々(交番、駅、嘱託医、給食関係業者等)にお花をもって感謝の訪問に出かけますが、今年はコロナ禍で懸命に働いてくださっている病院などに感謝のメッセージカードを贈ることになりました。子どもたちは、メッセージカード作成過程でお世話になっている方々のことを思い浮かべながら感謝の気持ちを様々な言葉にして作っていました。
 感染症の不安が続く中で現状の不自由さを受け入れ、誰かのために共に祈り素直に感謝の気持ちを表現しようとする子どもの姿に多くを教わります。 
 園生活では、日々の感染防止対策の一つであるマスクの着用が日常の風景となりました。着用当初は、相手の表情から多くのことを感じとる子どもたちにとって、顔のほとんどが覆われてしまうマスクの着用を懸念する声もありました。しかし、入園したばかりの幼い子どもたちも、保育者のまなざしや声を通して自分にむけられる思いを全身で感じとり、少しずつ安心して遊ぶ姿を見せてくれています。
 これからの生活において、以前はできたことができなくなったり見通しがもてない様々な不自由さに気持ちが奪われてしまう時もあると思います。しかし、相手(誰か)を思う気持ちや行動が、不安や不自由な思いを和らげ、笑顔になるための工夫を生み出す力になっていくことを子どもたちと共感しながら、過ごしていきたいと思います。

これからの心の成長に

今月のテーマ

202006pic01 この度の新型コロナウイルス感染拡大により、今までにない新年度を過ごすこととなりました。保護者の皆様には、長期にわたり様々な園の対応にご理解とご協力を賜りまして心より感謝申し上げます。
 休園期間中、ご家庭ではどのように過ごされたでしょうか。在宅または職場での仕事を続けながらこの期間を過ごされた保護者のかたも多かったと思います。子どもたちの様々な姿に接し、戸惑いや悩み、時には苛立ちもあったと思いますが、それ以上に子どもたちの心身の成長にたくさん触れてこられたことでしょう。子どもたち一人ひとりもまた、守られ愛されている喜びのなかでこの時を過ごしたことと思います。
 休園措置が解除となり、今月から子どもたちの元気な声とともに園内に活気が戻ってきました。少しずつ戻り始めた日常生活に感謝しながら、休園中の子どもたちの過ごしがこれからの心の成長につながっていくことを大切にしながら保育をおこなっていきたいと思います。
 先が見えない困難な状況にあってこそ見えるものがあるといわれます。このような時だからこそ様々な人を思い、誰かのために最善を尽くす大人の姿が、子どもたちに大きな希望を与えることでしょう。
 今後も感染症と向き合う日々が続きますが、子どもたちの心身の健康を守り当たり前の日常を守るためにも、保育園としてできること社会としてできることを保護者の皆様と共に考え、子どもたちにも伝えていきたいと願っています。
 共に歩む日々に皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします。

子どもたちの新しい出発を

今月のテーマ

202003pic01 温かな春の日差しとともに桜も芽吹き、新しい歩み出しに備えていくひと月となりました。
 1月下旬より新型コロナウイルスの感染拡大が懸念され、様々な情報により不安な日常が続いています。安心して日常生活を送ることができる環境が「あたりまえ」ではないことをあらためて痛感し、状況に応じた丁寧な対応に努めていきたいと思います。
 今月7日には、第17回卒園式を執りおこないます。規模を縮小し制限があるなかですが、ばら組18名の子どもたちの新しい出発をみんなで祝福し、残りの保育園生活を楽しく過ごせるよう配慮していきたいと思います。
 今年度も様々な保育の取り組みのなかで、保護者の皆様のご理解とご協力をいただきましたことを心より感謝申し上げます。

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