新しい月を迎えて

大切な経験

新しい月を迎えて

202301pct01 新しい年を迎え、ひと時のお休みがあけた保育園は、子どもたちの元気な声で溢れています。お休み中にご家族でゆったりと過ごしたことや普段会えない方々との出会いは、どれも子どもたちにとって大切な経験だったと思います。未だ様々な感染症の流行がありますが、今年も子どもたちの心身の健康に留意しながら過ごしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
 昨年から始まりました改修工事では、保護者の皆様にご理解とご協力をいただいておりますことを感謝申し上げます。工事の話し合いの中で、作業をしてくださる方々が、工事完成後の子どもたちの生活や遊びの姿を想いながら工夫を凝らして進めてくださっていることに感銘を受けます。202301pct02良い環境があたえられていく中で、そこで過ごす子どもたちの心身が満たされる保育の在り方を職員で見直しながら新たな歩みを進めてまいりたいと思います。

多くの苦しみや困難がある人のところにも

新しい月を迎えて

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「アドヴェントクランツに あかりがつくと 神の子イエスさまの お誕生が近くなる」

 子どもたちが大好きなさんびか『アドヴェントクランツに』を楽しそうに歌う声が保育室から聞こえてきます。昨日は、第二アドヴェント礼拝をおこない、クランツのろうそくに2つ目の灯りがともりました。
 アドヴェントとはイエス・キリストのご降誕を待ち望む期間のことです。子どもたちは、礼拝ごとに聖書の降誕物語にふれ、「クリスマスはイエスさまが私たちの救い主としてお生まれになった喜びの日」であることを心に留めて過ごします。そして、自分のことだけではなく病気の人や十分に食べられない人、戦禍にいる人など多くの苦しみや困難がある人のところにも同じようにクリスマスの喜びと平和があることを共に祈ります。
202212pct02「待つ」ことが難しい日常の中で、本当のクリスマスに心を向けながら、様々なことを考え、思い、待つひと時を子どもたちと共に大切に過ごしたいと思います。

ご家庭でも素敵なクリスマスをお迎えください。
クリスマスおめでとうございます。

育てられ、届けられ、調理され

新しい月を迎えて

202211pct01 紅葉した木々や秋の風にのって舞う落ち葉に自然の美しさを感じます。子どもたちもどんぐりやきれいな葉をみつけることを楽しみに戸外へお散歩に出かけています。気温が下がり、鼻水や発熱などの症状がみられる子どももいますので朝の健康観察をしっかりおこなっていきたいと思います。
 月の半ばには、収穫感謝祭を予定しています。ご家庭から持ち寄っていただいた野菜や果物を囲んで、各クラスで神さまに感謝の礼拝をささげます。日々与えられている食べ物が当たり前ではなく、様々な事情や環境下で十分に食べられない人もいること、私たちが食するまでにどのように育てられ、届けられ、調理されているのか、そしてそこにたくさんの人の思いがあることなどをこの期間を通して丁寧に伝えていきたいと思います。子どもたちは年齢に応じてクッキングを楽しみますので、食への意欲や興味がさらに高まり、健康な心と体の成長につながっていくことを願っています。
 施設の改修工事が始まり、保護者の皆様にはご不便をおかけしておりますが、ご理解とご協力の程宜しくお願いします。

全身で自然を堪能する季節

新しい月を迎えて

202210pct01 10月に入り、夏のような暑さから一転して急激な気温の低下がみられます。体が少しずつ気温の変化に慣れていくよう衣類等でこまやかな調整を行い、体調を崩さないように留意しましょう。とはいえ、食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋・・と全身で自然を堪能する季節です。保育においても戸外にたくさんでかけ、探索や発見、心地よい疲労と空腹、満腹感と十分な休息など、心身の安定に配慮した生活経験を重ねたいと思います。
 先日、第三平和保育園のホールをお借りして、4、5歳児のわくわくプレイデイが開催されました。コロナ禍で保護者の方々と一緒に楽しむ行事が少ないなか、パラバルーンや親子ダンスを一緒におこない、子どもたちの成長を喜びあうひと時をもつことができました。多くの保護者の方の前で、楽しそうにそして誇らしげに演技をする子どもたちの表情はとても印象的でした。ご出席くださった保護者の皆様に心から感謝申し上げます。
 保育園の生活において、行事は、日々の様々な経験の積み重ねを楽しみ、友達や保育者そして保護者の方と喜びや葛藤を共有共感しながら歩むステップの一つといえます。ですから、行事当日の姿によらず、その準備や練習を通して子どもが何を感じ、経験し、獲得したかというすべてを確認することはできません。しかしだからこそ、当日のどんな姿も成長の証なのでしょう。
 年度の後期にあたり、私たちの保育は「目に見えない子どもの成長を信じ支える」ものであることを改めて心に留め、丁寧な関わりを大切にしていきたいと思います。

ゆったりと夏の生活を

新しい月を迎えて

202209pct01 朝夕の涼しい風と虫の音が秋の訪れを感じさせてくれます。今夏は、大きな制約がない生活となり、家族での旅行や家庭内でのゆったりしたひと時を過ごされたことと思います。保育園でも涼を感じながらの感触遊びや年長児のお楽しみ会など、夏ならではの活動を楽しみました。手足口病や夏風邪症状などもあり、屋上でのプール遊びやシャワーを浴びるなどの機会はあまり多くとれませんでしたが、子どもたちはゆったりと夏の生活を楽しむことができました。
 
 先日は、防災週間にあわせて保育園での防災訓練を実施しました。保護者の皆様にも災害伝言ダイヤル171の試用や引き渡し訓練の実施にご理解とご協力をいただきましたことを心より感謝申し上げます。
 訓練では、大地震を想定し、停電時のランタンでの生活や避難後の災害食の提供をおこないました。毎月の避難訓練の積み重ねもあり、子どもたちは日常と違う環境でも、保育者がそばにいる安心を感じながら過ごす様子がみられました。しかし、訓練と実際では状況や不安は一変します。保育園でも、様々な視点で災害状況を想定した訓練や備えをさらに行っていきたいと思います。ご家庭でも、備蓄品だけでなく、災害時の役割分担や連絡手段など共有しておかれることをお勧めします。
 これから気温の変化が激しい季節となりますので、生活リズム(「早寝・早起き・朝ご飯」)を整え、疲れによる免疫力の低下を防ぎ、健康に過ごしましょう。
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この夏、どれだけ

新しい月を迎えて

202208pct01 照りつける陽射しとともに入道雲とセミの声に、やっと夏らしさを感じます。
 数年前までは、子どもたちと一緒に虫かごと虫取り網をもって、近くの公園にセミとりに行くことが夏の楽しみの一つでした。そっと音をたてないように近づき、網を素早く動かしてセミが網の底に入ったことを確認しながら羽を傷つけないようにそっと指でセミの体をもち、虫かごに入れ替えます。この一連の流れを子どもたちの前でやって見せると、早い子どもはすぐに習得して、夏の間にセミ取り名人が何人も登場していたことを懐かしく思い出します。
 酷暑と感染症が続く近年の夏は、屋内や家庭で過ごすことが多くなり、子どもたちの自然との向き合い方を変えてしまうだけでなく、体力低下や自律神経の乱れがみられることも大きな問題となっています。受け入れなければならない現実の生活のなかで、この夏、どれだけ子どもたちの楽しい経験や体験を増やしていけるか。様々な視点から保育の工夫を凝らしていきたいと思います。

安全に楽しく水に親しむ工夫を

新しい月を迎えて

heiwa02_20220701 梅雨の実感がないまま本格的な夏を迎えました。地球温暖化の影響により、連日の猛暑だけではなく急な天候の変化や想定を超える自然災害の発生が、私たちの身近にあることを強く思わされます。感染症や熱中症の対策とともに、様々な事象を想定した日々の備えをしていきたいと思います。

 さて、子どもたちの夏の楽しみの一つとなる水遊びやプール遊びについては、コロナ禍で様々な検討や工夫をおこなってきました。保育園の水遊び、プール遊びの大きな目的は、“夏の暑さのなかで、水の感触や冷たさ涼しさを感じ水に親しみをもつこと”です。しかし、近年の夏の気温上昇は、幼い子どもの水遊びにはあまりにも危険な温度を示しています。今年度も感染症の影響だけでなく、子どもが安心して安全に楽しく水に親しむ工夫を年齢に合わせて行っていきたいと思います。

 コロナと共に生きるなかで様々な制約が緩和されつつあります。今年も子どもたちが健やかに楽しくひと夏を過ごせるよう心から願っています。

丁寧な対話と対応の必要性を

新しい月を迎えて

202206pct01 梅雨入り間近となりました。夏日の強い日差しと急な大雨で天候も不安定な日々が続いています。この時期は、湿度も上昇し、体温調整が未熟な幼い子どもにとっては健康管理が難しい時期です。適度な温湿度の調整と水分補給を適宜おこない、栄養や睡眠もしっかり摂れるようにご家庭でも留意してください。
先日(令和4年5月25日付)、厚労省の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードで、小学校就学前の児童のマスク着用について下記のような方針が示されました。当園では昨年度から着用していた5歳児の多くが、引き続き室内でのみマスクを着用しています。一見、習慣化したマスク着用生活ですが、子どもはどのように感じているか率直な感想を聞いてみました。すると「コロナだからつけてる」と理解しながらも、「時々息が苦しくなる」「お母さんがはずしたらダメっていうからつけてる」との声が複数あがりました。信頼する大人との約束をしっかり守ろうとする半面、約束だから苦しくてもマスクを外すことはよくないと捉えていることを改めて考えさせられました。また、子どもがもつ従順さゆえに、子どもの育ちを考慮した丁寧な対話と対応の必要性を痛感しました。
感染症が続く中で、子どもの健康管理については多くの議論がなされ情報も溢れています。
感染症対策は勿論ですが、目の前のひとり一人の子どもにとって今何が必要でそれをどのように伝えていくかは、子どもが安心と信頼を寄せる身近な大人に委ねられていることを心に留めて過ごしたいですね。

厚生労働省「新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード」(令和4年5月25日付け)

一部抜粋

 2歳以上は、以下のとおり、オミクロン株対策以前の新型コロナウイルス対策の取扱いに戻す。 「保育所等では、個々の発達の状況や体調等を踏まえる必要があることから、他者との身体的距離にかかわらず、マスク着用を一律には求めない。
なお、施設内に感染者が生じている場合などにおいて、 施設管理者等の判断により、可能な範囲で、マスクの着用を求めることは考えられる」

わくわくタイム

新しい月を迎えて

202205pct01 立夏が過ぎ、五月晴れの空にこいのぼりが泳ぐ季節となりました。大型連休が終わり、お休み中の出来事を友だちや保育者に嬉しそうに伝える子どもたちの姿がみられます。新しいクラスでの生活にも慣れ、遊びや友だちとの関わりも増してくる時期ですので、初夏の自然を楽しみながら様々な経験ができるよう備えたいと思います。
 先月のイースター礼拝後に図書コーナーで「わくわくタイム」が開催されました。
「わくわくタイム」は、昨年度のばら組が自分より小さい友だちのためにできることを相談し、クリスマス前に図書コーナーで歌を歌ったことから始まりました。先日は、新しいばら組がその想いを引き継いでさんびかを歌ったり、保育者がパネルシアターをおこなうなど、それぞれのクラスから自由に子どもたちが集まる楽しいひと時となりました。行事の縮小や年齢ごとの活動が多くなる中、異年齢で集い楽しさを共有する空間は、子どもたちにとって特別なものとなっているようです。
 今年度も日々の園生活をドキュメンテーションで保護者の皆様にお伝えしますので、是非ご覧ください。

まだ始まったばかり

新しい月を迎えて

202204pct01 美しい花々が新しい歩みを励まし、心を和ませてくれています。
 お子さまのご入園、ご進級おめでとうございます。進級して誇らしげに新しい保育室に入っていく子どもたちの姿に成長の喜びを感じます。しかしまだ始まったばかりです。新たな歩みの中で感じる子どもの不安や葛藤に丁寧に寄り添い、「共に喜び、共に泣く」保育に努めたいと思います。
 先日は、クラス懇談会にご参加くださいましてありがとうございました。コロナ禍が続き、様々な発信をオンラインでおこなっていますが、保護者の皆様と同じ空間で話題を共有して間近にお声を頂戴しながら語り合う場がもてたことはとても感謝でした。
 新年度も子どものありのままの姿に向き合い、保護者の皆様と喜びや悩みを共にさせていただきながらお子様の心身の成長のお手伝いをさせていただきたいと願っています。どうぞご理解とご協力をよろしくお願いします。

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