分かち合う喜びが
2020-11-01
木々の色づきに秋の深まりを感じます。子どもたちは、散歩先でみつけた自然物を黙々と拾い集めたり、様々なものに興味をもって不思議を探求していく姿が見られています。
まさに「遊びは学び」となり、その時々にしかあじわえない感覚を通して感性を豊かにしていく様子がみられます。
保育園では実りの秋に子どもたちと収穫感謝祭をおこないます。収穫物を持ち寄って礼拝し、地域への訪問や園内でのクッキングなどを通して、与えていただいた物を用いて分かち合う喜びを共にします。
今年度は、初の試みとして保護者の方をお招きした収穫感謝祭をおこない、「食」に限らず子どもたちの成長の喜びも分かち合うひとときを持ちたいと計画していました。開催は見送ることになりましたが、各クラスでの礼拝以降、収穫物を用いた様々な食育が展開されています。友だちや保育者と一緒に取り組む楽しさやそれを分かち合う喜びが子どもたちの心の栄養となり、感謝の気持ちとともにクリスマスへと備えるときとなるよう願っています。