2月2020

能動的である

新しい月を迎えて

202002pic01 立春を過ぎ、寒さが続く中にも少しずつ春に向けて備えていく自然の営みがあることを思います。
 先日のわくわくワークランドでは、子どもたちや保護者の皆様そして地域の方々と一緒に楽しいひと時をもつことができました。子どもたちが伸び伸びと遊ぶ姿や、年齢によらず自然に譲り合ったり一緒に遊びや空間を共有して楽しむ姿にふれることができ、子どもたちの成長を喜ぶとともに、園生活を振り返る多くの気づきをうけました。
 保育園では、子どもの生活において「能動的である」ことを大切に考えて保育をおこなっています。能動性は子どもの意志のあらわれであり成長の大きな要素ですが、家庭においてもまた集団生活のなかでも状況に応じて子どもの能動性のすべてを受け入れることが難しい場合があります。しかし、大人の固定概念や先を案じるあまりに子どもの行動に制約が多くなってしまうと、能動性は阻まれ楽しいことを見つけたり考えたりする力は低下してしまいます。子どもの育ちに応じた本当に必要な制約をどのようにルールとしてわかりやすく伝えていくかは、大人の大きな課題ですね。
 子どもたちにとって、「やってみたい」から始まる「もの」「ば」「ひと」とのよりよい関わりがうまれる環境は、大人の柔軟な思考とあたたかいまなざしが大切だということをあらためて感じました。お忙しい中、わくわくワークランドにご参加くださいましてありがとうございました。

みことばを

みことば

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2月の聖句

御言葉を行う人になりなさい。

ヤコブの手紙 1章22節

感染症予防 ~咳エチケット~

子どもを育てる

202002pic02 インフルエンザ、胃腸炎などウイルス性の感染症が流行しています。
ウイルスを体にいれないための手洗い・うがいは、習慣として身についてきた子どもたちが多くみられます。しかし、自分から発するくしゃみや咳は、手のひらで口を覆うかまたはなにもできずにそのまま唾液を飛散させてしまいます。
 小さい子どもは、咄嗟に咳やくしゃみを防ぐことは難しいですが、少しずつ咳エチケットを知らせていきましょう。

咳やくしゃみが出そうなときは・・・

  • 持っているハンカチで口を覆う
  • 「忍者のポーズ」(腕をくちにあてる)をする
  • *頻繁に咳やくしゃみが出る場合は、熱がなくてもお家で静養しましょう。
    *花粉症でくしゃみが多い場合は、保育園でもマスクの着用をおすすめします。
    *鼻水をふきとったあともしっかり手を洗いましょう。

    食事と睡眠が体づくりの基本です。生活リズムを整えながら元気に過ごしましょう。