立春から数えて八十八夜
2017-05-01
夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉がしげる あれに見えるは茶摘みじゃないか あかねだすきに菅のかさ
(日本の唱歌『茶摘み』より)
立春から数えて八十八夜(5月2日)は茶摘みの時期といわれ、立夏(5月6日)を過ぎると暦の上では夏となります。新緑が美しいこの時期によく歌われ、保護者の方の中にも「茶摘み」歌に合わせて手遊びをした思い出を懐かしく感じる方もいらっしゃることでしょう。
大型連休では、日常の慌ただしさにひと呼吸して、家族でゆったりと過ごしたり、普段会えない方々と会うなど、楽しい時間を過ごされたことと思います。家族での様々な経験や体験は、子どもたちの心とからだを豊かにし、夏に向かって成長するうえで大きな意欲に結びついていきます。保育室でも子どもたちが安心して過ごせる環境を整えながら、この時期ならではの様々な経験を楽しんでいきたいと思います。
朝夕や天候によって一日の気温の変化が著しいため、こまめな衣類調節や水分補給でしっかり体調管理していきたいですね。