最近の記事から

わたしには

みことば

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7月の聖句

 

主は羊飼い、わたしには何も欠けることがない。

詩編23編1節

発熱したときは慎重に

子どもを育てる

体温調節が未熟な乳幼児は、これからの時期に急な発熱が生じやすくなります。日中、熱があがって帰宅後には解熱することもありますが、疲れがたまっていたり十分に体調が整っていないサインとして発熱するケースもあります。また免疫力が低下しているときは、再度の発熱や他の感染症にかかりやすくなります。家庭での過ごしとは違い、集団生活は様々な刺激や疲れがありますので、発熱後はゆっくりと家庭で過ごし体力を回復させることが大切です。また、乳幼児は生活リズムの乱れが体調に大きく影響しますので、遅くまで起きていたり、大人に合わせた外出予定は特に注意が必要です。

あるがままに

新しい月を迎えて

202306pct01 梅雨入りし、雨をうけたアジサイやタチアオイが色鮮やかに咲いています。
今月は花の日礼拝をおこないます。成長させてくださる神さまに感謝するとともに、日々多くの方々の温かいまなざしによって過ごしていることに感謝し、持ち寄った花をもって子どもと訪問に出かけます。保育においても、目の前の子どもをあるがままに受け入れ、神さまが与えてくださっている子どもの力を信じて保育に努めていきたいと願っています。
 温暖化現象により、近年梅雨開けが遅れ梅雨の後半には豪雨になることが懸念されています。
水害や公共交通機関の混乱による様々な影響を想定しながら、子どもが安全に生活するための備えをしていきたいですね。また、気温の変動や湿度の上昇により、感染症や急な体調不良で休む子どもも多くみられています。
 保育園と家庭との連携を密にしながら、日々の子どもの体調変化に十分留意していきたいと思いますので、ご協力をよろしくお願いします。

子供たちを

みことば

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6月の聖句

 

子供たちを来させなさい。
天の国はこのような者たちのものである。

マタイによる福音書 19章14節

そだててみたら・・・

図書の紹介

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そだててみたら・・・

作・絵 スギヤマカナヨ
出版社 赤ちゃんとママ社
ISBN 4870141574

学校ででたたねを育てる宿題。
たね屋さんでたくさんある中から選んだたねはなんのたねかわからない。
不思議なたねを育てるために主人公の男の子が色々なことを調べて一生懸命関わるけれど周りと比べてイマイチ・・。
そんな時にたね屋さんが話してくれた大切なこと。

子どもの体と夏の生活

子どもを育てる

 子どもは体内の水分量が多く代謝もよく熱も高めです。そのため身体の中にこもった熱を冷ますためにたくさん汗をかきます。汗をかくことで発汗機能が育ち体温調節機能も高まるため、幼少期から汗をかくことはとても大切です。しかし、汗をかいたままでエアコンの効いた室内にいると、かえって自分の汗で体を冷やしすぎて風邪をひいてしまったり、水分が補給されないままで熱中症や脱水症になる危険もあります。

 汗をかいたらすぐに着替え、体を冷やしすぎないようにして適度な水分補給でクールダウンしましょう。
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 この時期は、食欲が落ちて水分を多くほしがりますが、水分補給は少量をこまめにとり、ジュースやスポーツドリンクばかりではなく、ミネラルを含んだ麦茶を摂取することをおすすめします。冷房設定は外気温との差がマイナス5度を目安にしましょう。

次への糧になる

新しい月を迎えて

202305pct01 新緑の美しい季節となりました。連休後の保育室では、家庭で楽しく過ごした話をしたり、嬉しそうにひさしぶりにあった友だちを遊びに誘い合う姿がみられました。乳児クラスでは、登園時に保護者の方と離れるのが寂しくて涙する姿もみられましたが、保育者に気持ちを受け止めてもらうと、自分から遊びへと向かっていく姿がみられました。
 進級、入園して1ヵ月が経ち、少しずつ成長している姿にたくましさを感じます。
 子どものにぎやかな声が広がるなか、幼児クラスでは育てていたカブトムシの幼虫に異変がおこりました。土の中にいたはずの幼虫が土の上にあがり、動かなくなっていたのです。「どうしてだろう。」「光がなかったからじゃない。」「水がなかったからかな。」「かわいそう。」「生き返るのをまったらいいんじゃない。」等、子どもから色々な声があがり、相談した結果、翌日みんなで土に埋めることになりました。
近くの公園について「どこに埋めてあげようか。」と相談すると、「小さい子が掘らないところがいいよ。」と提案した子どもが中心になり、公園の隅にシャベルで深く穴を掘りそっと土をかけました。すると、4匹のうち1匹だけが動き出し、子どもたちは驚いたり喜んだりしながらその1匹を大切に持ち帰ってきました。園に戻った子どもに「幼虫どうしたの。」と尋ねると、口々に公園でのエピソードを話してくれました。
 保育園の飼育栽培では、間近で見たりお世話することを通して、興味や関心を深め、育てているものに親しみをもち、その成長や収穫を喜び感謝することを共にしています。時には、その過程において残念な状況に接することもありますが、「生命」にふれる大切な機会として子どもが感じた様々な思いに丁寧に寄り添いながら保育をおこなっています。
大人にとっては「失敗」だと感じることも、子どもには大切な経験です。「失敗」をさせないようにすることや失敗がなかったようにみせてしまうのではなく、残念な経験が次への糧になることを伝えていきたいと思います。
 今月は子どもと夏野菜の栽培を始めます。その成長と収穫を通して子どもが何を感じていくのかゆったりとその声に耳を傾ける保育に努めていきたいと願います。

結ぶ実は

みことば

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5月の聖句

 

霊の結ぶ実は愛であり、
喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、柔和、節制です。

ガラテヤの信徒への手紙 5章 22節

虫さされの予防について

子どもを育てる

 梅雨前より蚊の発生が心配されます。保育園では散歩前に市販の虫よけ(ミスとタイプ)をおこないますが、肌が弱いお子様や腫れやすいお子様は薄手の長袖(前開き)や長ズボンを着用できるようご準備ください。

  • 虫よけシールや虫よけリングは誤飲や紛失もありますので使用しないでください。
  • ムヒパッチなど患部に貼るシールもはがれての誤飲を避けるため使用しないでください。

ご入園、ご進級おめでとうございます

新しい月を迎えて

202304pct01 お子さまのご入園、ご進級おめでとうございます。新入園児11名を迎えて新しい歩みが始まりました。入園から一週間がたち、新しい環境で好奇心いっぱいに保育室を探索する子もいれば、お母さんと離れる気配を感じて涙する子もいます。これから個々のペースで、保育園生活が「安心」「楽しい」と感じられるよう丁寧な関わりを大切にしていきます。また、進級した子どもたちは新しい環境での生活に少しずつ慣れ、日々の活動を楽しみに登園している姿がみられます。春の自然と進級の喜びをたっぷりと味わいながら、意欲的に園生活ができるよう見守っていきたいと思います。
 4月は様々な場所で変化が生じる時期です。大人もこどももストレスや疲れを感じやすくなりますので、「十分な睡眠」を大切にしましょう。特に、子どもは睡眠のリズムがくずれることで機嫌が悪くなったり食欲が落ちたりと、活動を意欲的に行うことが難しくなります。また、疲れやすくなり抵抗力が下がって体調を崩しやすくなりますので、ご家庭でも「早寝 早起き 朝ごはん」を心がけ、生活リズムを整えていきましょう。
 今年度も、お子様の健やかな成長を祈り、保護者の皆様とお子様の成長の喜びや悩みを共にさせていただきながら、「愛される喜びを知る子どもの育ちに仕える」ものとして保育に努めていきたいと願います。どうぞよろしくお願いいたします。

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