愛と守りの中で

新しい月を迎えて

202203pct01 木々の芽が膨らみはじめ、温かな日差しを感じるようになりました。
 3月初旬には、第19回卒園式を全員出席で無事に終えることができ、心から嬉しく思います。緊張しながらも誇らしげに卒園証書を受け取った子どもたちが、保護者の方にその証書を手渡した場面は、たくさんの思い出と喜びと感謝に包まれていました。
 今年度の保育の歩みを振り返ると、感染症の不安に加え様々な制約や予期せぬ休園措置など、働きながら子育てをする環境としては、非常に難しく厳しい状況がありました。保護者の皆様におかれましては、子どものことを一番に考えたい思いと、社会での働きにおいて考えなくてはならないことなど様々な判断が迫られる日々のなかで、保育園の運営にご理解とご協力を賜りましたことを深く感謝申し上げます。
 これから迎える新しい環境において、子どもたちが神さまの愛と守りの中で心身共に成長していくことを心から願うと共に、コロナ禍や戦禍で苦難のなかにある子どもたちの笑顔が守られることを祈りながら、新しい歩みに備えたいと思います。

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