スポーツの秋!!【子ども時代の運動習慣が大切なのはどうして?】

子どもを育てる

子ども時代の「好き!」は一生続く財産

子どもの頃に運動が好きだった人は、一生運動好きになる傾向があることがわかっています。大人になってからより、子どもの時に運動習慣をスタートする方が、運動好きになりやすいのです。

子ども時代に、動作や運動の記憶ができる

スムーズな日常生活活動には、汎用性(広く応用の効く)動作が小さい頃に記憶されておくことが必要です。これを「動作記憶」といい、幼児期から小学校低学年(7歳くらい)までに形成されます。この時期は、あらゆる動きの土台を作る神経の発達の時期で、スポーツというよりは、遊びの中で多様な運動動作ができるようにします。関節や靭帯が未熟なので、運動器への強い負担を避けることも必要です。何より、身体を動かすことは楽しい、という経験をさせてあげましょう。

~「くやま小児科だより」抜粋~

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