1月2025

クリスマスの喜びを大切にしながら新年を

新しい月を迎えて

202412pct01クリスマスおめでとうございます。

アドヴェント(クリスマスを待つ期間)が終わり、クリスマスが始まりました。
キリスト教のクリスマスのお祝いは、12月24日のクリスマスの夜(Christmas Evening)から1月6日(公現日)まで続き、救い主の誕生を祝いつつ新年を迎えます。
周囲では、クリスマス当日が終わると急に年末年始の準備に慌ただしくなる様子もありますが、保育園ではクリスマスの喜びを大切にしながら新年を迎えたいと思います。

先日、おこなわれたゆりばら組のクリスマス会では、松戸教会礼拝堂で保護者の方とともにクリスマス礼拝をささげました。
5歳児が中心となって演じたページェント(イエス・キリストの降誕劇)は、アドヴェントが始まった12月初旬から準備を始め、子どもたちが楽しみながら主体的に取り組み、ひとり一人の賜物によって「本当のクリスマス」が大切に届けられました。
生活を共にして、そばでその姿にふれてきたゆり組も、聖歌隊として加わったり、自分がばら組になったらやりたい役をみつけたりと来年のクリスマスを今から楽しみにしています。

2千年前、救い主イエス・キリストの誕生は馬小屋での出来事でした。
そしてその誕生の知らせは、当時、弱く貧しく小さな存在とされていた羊飼いに一番先に告げられました。
私たちは、毎年クリスマスを喜び祝いながら、神さまの愛が弱く貧しく小さなものへ常に注がれていることを心に留めます。
キリスト教保育をおこなう私たちは、その愛とまなざしに倣い、子どもの心身の成長に仕えるものとして務めていきたいと願っています。

今年一年、保護者の皆様のご理解とご協力に心から感謝申し上げます。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

この方こそ

みことば

聖書のアイコン12月の聖句

今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。
この方こそ主メシアである。

ルカによる福音書2章11節

わたしは

みことば

聖書のアイコン1月の聖句

わたしはよい羊飼いである。

ヨハネによる福音書10章11節