ゆったりと夏の生活を

新しい月を迎えて

202209pct01 朝夕の涼しい風と虫の音が秋の訪れを感じさせてくれます。今夏は、大きな制約がない生活となり、家族での旅行や家庭内でのゆったりしたひと時を過ごされたことと思います。保育園でも涼を感じながらの感触遊びや年長児のお楽しみ会など、夏ならではの活動を楽しみました。手足口病や夏風邪症状などもあり、屋上でのプール遊びやシャワーを浴びるなどの機会はあまり多くとれませんでしたが、子どもたちはゆったりと夏の生活を楽しむことができました。
 
 先日は、防災週間にあわせて保育園での防災訓練を実施しました。保護者の皆様にも災害伝言ダイヤル171の試用や引き渡し訓練の実施にご理解とご協力をいただきましたことを心より感謝申し上げます。
 訓練では、大地震を想定し、停電時のランタンでの生活や避難後の災害食の提供をおこないました。毎月の避難訓練の積み重ねもあり、子どもたちは日常と違う環境でも、保育者がそばにいる安心を感じながら過ごす様子がみられました。しかし、訓練と実際では状況や不安は一変します。保育園でも、様々な視点で災害状況を想定した訓練や備えをさらに行っていきたいと思います。ご家庭でも、備蓄品だけでなく、災害時の役割分担や連絡手段など共有しておかれることをお勧めします。
 これから気温の変化が激しい季節となりますので、生活リズム(「早寝・早起き・朝ご飯」)を整え、疲れによる免疫力の低下を防ぎ、健康に過ごしましょう。
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