安全に楽しく水に親しむ工夫を

新しい月を迎えて

heiwa02_20220701 梅雨の実感がないまま本格的な夏を迎えました。地球温暖化の影響により、連日の猛暑だけではなく急な天候の変化や想定を超える自然災害の発生が、私たちの身近にあることを強く思わされます。感染症や熱中症の対策とともに、様々な事象を想定した日々の備えをしていきたいと思います。

 さて、子どもたちの夏の楽しみの一つとなる水遊びやプール遊びについては、コロナ禍で様々な検討や工夫をおこなってきました。保育園の水遊び、プール遊びの大きな目的は、“夏の暑さのなかで、水の感触や冷たさ涼しさを感じ水に親しみをもつこと”です。しかし、近年の夏の気温上昇は、幼い子どもの水遊びにはあまりにも危険な温度を示しています。今年度も感染症の影響だけでなく、子どもが安心して安全に楽しく水に親しむ工夫を年齢に合わせて行っていきたいと思います。

 コロナと共に生きるなかで様々な制約が緩和されつつあります。今年も子どもたちが健やかに楽しくひと夏を過ごせるよう心から願っています。

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