ドナウの跳ね橋

みことば

「ドナウの跳ね橋」(要約)

ドナウ川にかかっている跳ね橋を開閉させて、船を通す仕事をしていた人がいました。この人は息子と二人で橋げたのそばの小屋に住んでいたのですが、ある時その一人息子が跳ね橋を動かす車輪におちてしまいました。船はまさに跳ね橋を上げないと、船に乗っている人は全員死んでしまう。しかし、この父親は息子を犠牲にして船を通したというのです。船の上では何も知らないみんなが手を振って、何事もなかったかのように通り過ぎていきました。
父親を神、息子をイエス・キリストと考える時、この話は私たちの心に迫ってきます。多くの命を救うために、独り子を犠牲にした神の大きな痛みを深く思うクリスマスなのです。

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